いつもありがとうございます!
今日は、
顧客心理マーケティング物語、第7話です。今回も、
顧客心理マーケティングについて、
物語調で、問題を出していきたいと思います!では、第7話です!
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■第7話
以前に濡れタオルを買ったことがある少年が近づいてきました。
少年「タオルください。
ところで、この前のきれいなお姉さんは??」男「あの日だけのお手伝いだったんだよ」
少年「あの人美人だよね~」
男「実は、僕のフィアンセなんだ!」
少年「えー! いいなぁ」
男と顔を拭く少年とのはないは盛り上がっていきました。
後から山を降りてきた少年がそのにぎやかな様子を見て
近づいてきます。いつの間にかお店の周りには人だかりができ、
濡れタオルもどんどん売れていったのです。——————————————————
■問題:
なぜ、ほかの少年たちは近づいてきたのでしょうか?
あなたもこのような経験ありませんか?
■解説:
男と少年たちがにぎやかに楽しそうにしているのを見て、
ほかの少年たちが近づいてきました。そこには、「にぎわいの力」が働いています。
人は、にぎわいを見ると、自然とそこに吸い寄せられます。
行列や人だかりがあると、
「なにかいいものがあるかもしれない」
と足がそちらに向いてしまうのです。とくに、
自分と同じ立場の人々の行動に影響を受けます。
無意識のうちに自分と同じような人々の行動は正しいはずだと考え、
そして、同じ行動をとる人の数が多ければ多いほど、
自分もその行動をしたくなるのです。「社会的証明」や「サクラ効果」とよく言いますね!
■補足
同じ選択をしている人がたくさんいて、
みんなが満足しているということを伝えることで、
お客様の不安を取り除くことができます。たくさんの利用者の推薦やリアルな声や行動を伝えることで、
お客様の決断を促すことができるのです。今回も、最後までご覧いただき、
本当に本当にありがとうございます。