いつも、本当にありがとうございます。
今日は、
「顧客心理マーケティング物語」の第15話です!——————————————————
■第15話
朝起きると、男の店の隣に
まったく同じようなお店ができていました。男の商売が順調であることを知ったとなり村の男が、
ひと儲けしようとやってきたのです。しかも隣の店が扱う商品は、
男の店と同じく『濡れタオル」のようです。「大変だ! 隣の店で売っているものと同じだと思われたら困るぞ。。。」
「どうすればいいのか…」
男はひらめきました。
「そうだ! この商品に名前をつけることにしよう!!」
「心を癒やすタオルだから『いやしタオル』だ!」
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■問題:
商品に名前をつけることで、
どんな効果が生まれるでしょうか?■解説:
名前をつけることで、その商品は、
「他の同じような商品とは違う」
という認識が生まれます。名前がついていない『濡れタオル』と
『いやしタオル』という名前がついた『濡れタオル』は
別の商品なのです。名前をつけることで、
愛着も強くなります。■名前をつけることの重要ポイント
1:
一度使ってみて、
その商品が良いと思ったときに、名前がついていないと、
同じ商品を探す手がかりがなくなってしまう。2:
その名前の商品であれば、
常に同じ品質のものが提供されると
期待することができる。この2点は、ブランドの考え方にもつながる
重要ポイントです!また、
商品に名前をつけることを
『ネーミング」といいます。うまいネーミングができれば、
新しいイメージを作ったり、
従来のイメージを変えたりということもできます。このようなことを、
「ポジショニング」と言ったりします。「ポジショニング」に関しては、
もぅ少し後に詳しくお話していきます。第15話は以上です。
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