いつも本当にありがとうございます!
今回は、顧客心理マーケティング物語の
第28話をお届けします。
では、どうぞ!
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■第28話
ある日
少年たちに混ざって、一人の老人が
店にやって来ました。
お店に老人がやってくるのは初めてです。
老人は
少年たちから店の評判を聞いて
やってきたというのです。
そして老人は、
農作業で汚れた顔を『濡れタオル』で拭くと、
満足そうな顔になってお店を出ていきました。
翌日は、老人が数名に増えていました。
そして、
日を追うごとに農作業帰りのお客の数が
増えてきたのです。
■解説:
はじめは炭焼きの少年たちだけがお客だった男の店に、
だんだんといろいろなお客が来るようになっていっています。
これは、
男が積極的に宣伝したからではなく、
男が提供するサービスに満足したお客が
身の回りの人々にそのことを話したから
拡がっていったのです。
正直なサービスが、
お客様の満足につながり、口コミが生まれます。
お店の評判は、人々の口コミ続きる限り、
その幅は拡がっていくのです。
通常、知人から聞く話には、
自分を丸め込もう、売り込もうとする意図は感じません。
構えずに自然体で聞くため、
影響を受けやすくなります。
だからこそ、
口コミは強い影響力を与えながら広がっていくのです。
■口コミを上手く利用する方法
口コミを上手く利用するためには、
口コミが生まれやす仕掛けを用意することが必要です。
人に話したくなる話題性、
人に話すときに使えるツールなどを作って
配ったりすることが有効です。
以上、第28話でした!
わからないことや聞きたいことなど、
些細な事で結構ですので、
コメントやメッセージをいただけると嬉しいです!
今回も最後までご覧いただき、
本当にありがとうございます!
あなたとのご縁に、
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