今日も、ありがとうございます。
前回は、
「理由づけをして、買いたい欲求の背中を押してあげること」の
大事さをお送りしました。今回は、どんな顧客心理が出てくるのでしょうか?
それでは、第14話です。
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男が目を覚ますと、
体がだるくて仕方がありません。今まで一生懸命やってきた疲れが出たようです。
男はお店をお休みにして、
寝ていることにしました。夕方、
店頭に貼られた「本日休業」の
張り紙を前に少年たちが集まっています。「なんで今日は休みなの」
「汚れた顔のまま教会へ帰るのは
気持ち悪いよ……」どうやら、
毎日『濡れタオル」を買っていた一部の
少年たちが戸惑っているようです。——————————————————
■問題:
なぜ、少年たちは、
どんな心理が働いて、
お店の前に集まっていたのでしょうか?■解説:
人は、毎日同じことを繰り返していると、
それが「習慣」になります。そして、
無意識に同じ行動を繰り返すように
なっていくのです。その同じ行動を邪魔されると、
不愉快な気持ちになります。いつものパターンで動けないと、
その後の行動に影響が出てしまうのです。一度パターン化されてしまうと、
その決まったことができないだけで
気持ちが落ち着かないのです。毎日お風呂に入っているのに、
今日はお風呂に入れないという状況を想像してみると、
わかりやすいと思います。習慣化を促進するサービス例として、
●ポイントサービス●次回以降使える割引券
●回数券
などがありますね。「習慣」という力はものすごいものですよね!
無意識に動いてしまうのですから。
■ポイント
『人間には習慣という、無意識に動いてしまう心理がある」
以上、第14話でした!
今回も、最後までお読みいただき、
本当に、ありがとうございます!