マーケティング

自己説得させる【顧客心理マーケティング物語ー第27話ー】

いつも、本当にありがとうございます。

今回は、顧客心理マーケティング
第27話です。

最終回まで残りわずかとなってきました。

それでは、第27話をどうぞ!

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■第27話

男は、催し物を企画しました。

「なぜ、『濡れタオル』を付き合うのか」をテーマに詩を募集し、
入選作品には賞品wというコンテストです。

たくさんの少年に参加して欲しかったので、
参加条件はつけませんでした。

コンテストが終わってから不思議な事が起こり始めました。

それまで、
『濡れタオル』を使ったことのなかった少年たちが
お店に来るようになったのです。

また、
コンテストに応募してきた少年たちの
『濡れタオル』利用率も高くなったのです。

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■問題:

なぜ、
濡れタオルを使ったことのなお買った少年たちが
お店に来るようになり、
コンテストに応募してきた少年たちの
『濡れタオル』利用率も高くなったのでしょうか?

 

■解説:

ここでのポイントは2つあります。

ひとつは、
コンテストに応募したことをきっかけに
新たにお客となる少年たちが出てきたこと。

もうひとつは、
もとからお客だった少年たちの利用率がコンテスト応募後に上がった
ことです。

コンテストに応募することで、
少年たちの心理状態が変わり、
このような変化が生まれたのです。

応募するからには入選したいと考え、
「なぜ、濡れタオルを使わなければいけないのか」、
「使うことで、どんないいことがあるのか」を
一生懸命考えるのです。

時間の経過とともに、
その考えたアイデアが自分の思いになっていきます。

自分自身が説得されてしまうのです。

また、濡れタオルのことを考え続けたことで、
自然と濡れタオルに対する愛着も生じます。

コンテストに参加することで、
濡れタオルに興味や関心が生まれ、
新たにお客になったり、
もっと使ってみようという気持ちになったりするのです。

 

■ヒント

お客が参加するイベントには、
参加したお客自身が自己説得される効果の他にも、
さまざまな広がりが期待できます。

先のことまで考慮してつくり上げることで、
効果を何倍にもすることが出来るのです。

◯利用者からの意見を集め、
その意見と店からの回答を店頭に貼っておけば、
それを見た別のお客は、
「このお店は誠意ある対応をしている」
「問題改善に取り組んでいる」と
顧客満足を感じます。

◯また、生活者が参加して作る新製品は、
話題性が生まれ、口コミで拡がったり、
メディアに取り上げられたりする可能性が高まります。

◯お友だち紹介キャンペーンでは、
一緒に買い物し情報交換する仲間づくりに繋げることも
できます。

 

 

以上、第27話でした!

次回も、楽しみにしてくださると嬉しいです!!

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