ライティング

行間を読ませる【顧客心理マーケティング物語ー第24話ー】

いつも本当にありがとうございます。

今回は、
顧客心理マーケティング物語の第24話です。

さっそくどうぞ!

 

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■第24話

隣の店に対抗して、
男も店員を雇うことにしました。

男が見つけてきたのは、
村人からよく相談を受けている中年の男でした。

この中年の男は不思議な話し方をしたのです。

「村の娘たちが『顔を拭いてから戻ってくる男の子ってすてきよね』って
言ってたよ!」

そう言われた少年たち、
次々と濡れタオルに手を伸ばすのでした。

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■問題:

この中年男性が話した言葉は、
少年たちをどのような心理状態に導いたでしょうか?

 

■解説:

中年の男が話した内容は、
明確に意識するかどうかは別にして、
「顔を拭いてから村に戻ると、女の子にもてるはずだ。
もしかしたら自分にしている女の子がいるのかもしれない・・・
顔を拭かないとダメだ」
といろいろな考えを少年たちの頭の中に駆け巡らせました。

「誰かが自分のことを『きれい好きだから好き』と言っていたに違いない」
と、少ない情報から勝手に想像を膨らませたのです。

これは、
深層意識に向けたメッセージを織り込んだトークなのです。

直接的ではないため、
「ウソだろう!」というような抵抗が生じず、
すんなり受け入れられるメッセージだったのです。

 

■例:別のメッセージを含む例と別のメッセージを含まない例

「ひとつひとつ手作りです」

表層心理:手作りなんだ…
深層心理:手作りなんだ…

 

「当店では、ひとつひとつ手作りです」

深層心理:手作りなんだ…
深層心理:他の店は手作りじゃないんだ…

 

■抵抗を受けることなくメッセージを伝える他のパターン

◯「清潔にしたら、急に彼女ができた男の子がいたようですよ」と
具体例で話す

◯「顔を拭かないとモテナイらしいですね」と
一般化する。

◯「顔を拭けばモテるんでしょうね」と
たとえ話にする。

 

以上、第24話でした!

 

今回も、最後までご覧いただき
本当にありがとうございます!

あなたとのご縁に感謝しています。

 

あっくん

 

 

引用元:行間を読ませる【顧客心理マーケティング物語ー第24話ー】